ClockworkMod for FUJITSU ARROWS Me F-11D

警告

準備

root云々は必要ありません。

ダウンロード

2013/1/3

F-11Dカスタマイズ用zipファイル

変更履歴

2013/1/3

2012/12/24

2012/12/19

2012/11/29

使用例

fastbootでCWMを起動して公式ROMをバックアップする

フラッシュメモリに書き込まずにfastbootでCWMを起動します。

fastbootを使う為にはadbが必要で、adbを使う為にはAndroid環境が正常に動作する必要がありますので、この方法はいざという時のリストアの為には使えません

  1. adb reboot bootloader
  2. fastboot boot F11D_CWM_fastboot.img (CWMが起動します)
  3. backup and restore>backup

/systemが1.6GB程度あるので、バックアップには4GB以上のmicroSDカードを使いましょう。

mounts and storage>mount USB storageでmicroSDカードをPCから読み書きできます。念の為にバックアップの複製をPCに作っておく事をお勧めします。

bootパーティションとrecoveryパーティションを入れ替える

bootパーティションにCWMを書き込み、recoveryパーティションに公式ROMのbootイメージを書き込みます。

電源オンや通常の再起動でCWMが起動します。Android環境が正常に動作しない場合でもCWMが起動しadbも使えますので、この方法を推奨します

設定>バックアップとリセット>データの初期化など、リカバリモードで再起動するアプリは期待した動作をしなくなりますので、ご注意ください。

  1. F11D_CWM_inverse.zipをmicroSDカード上に保存
  2. CWMを起動
  3. install zip from sdcard>choose zip from sdcard>F11D_CWM_inverse.zip>Yes (bootパーティションにCWM inverseを書き込みます)
  4. (2.でCWM fastbootを起動した場合のみ) reboot system now (bootパーティションに書き込んだCWM inverseが起動します)
  5. backup and restore>advanced restore>(公式ROMのバックアップを選択)>Restore boot (recoveryパーティションに書き込みます)
  6. reboot system now (recoveryパーティションに書き込んだ公式ROMのbootイメージが起動します)

CWM-based Recovery inverse (F11D_CWM_inverse.img)では、メニュー上のbootパーティションとrecoveryパーティションが入れ替わっています。

このCWMでバックアップしたboot.imgにはrecoveryパーティションのイメージ(上記の手順にしたがった場合は公式ROMのbootイメージ)が、recovery.imgにはbootパーティションのイメージ(このCWM)が含まれています。

CWMをインストールする

  1. CWMを起動
  2. install zip from sdcard>choose zip from sdcard>F11D_CWM_inverse.zip>Yes

CWMをインストールする (adb sideload)

Android SDK Platform-toolsを更新しadbをsideload対応の新しいバージョンにしておいてください。

  1. CWMを起動
  2. (CWM上で) install zip from sideload
  3. (PC上で) adb sideload F11D_CWM_inverse.zip

操作

ボタン

VOL+:上

VOL-/MENU:下

POWER/HOME:選択

BACK:戻る

タッチ(スワイプ)

上下:上下

左:選択

右:戻る

指を大きく動かすと連続して入力されます。慣れるまでは指をゆっくり動かしてください。

バックアップ形式

system, data, cacheパーティションのバックアップ形式をbackup and restore>choose default backup formatで設定できます。設定内容はmicroSDカード上に保存され、CWM起動時に読み込まれます。(boot, recoveryパーティションは常にパーティション全体のイメージです)

設定>バックアップとリセット>データの初期化

これを行うと端末が常にrecoveryパーティションから起動する状態となり、公式ROMのrecoveryを実行しないと元に戻らなくなります。

recoveryパーティションにCWMを書き込んでいる場合は常にCWMが起動する状態に、公式ROMのbootイメージを書き込んでいる場合は常に公式ROMのbootイメージが起動する状態になります。

CWMまたはfastbootから公式ROMのrecoveryイメージをrecoveryパーティション(mmcblk0p12)に書き込み、再起動してデータの初期化を完了させてください。

その他

POWER長押し(10秒程度):強制電源オフ

電源オン時にHOME長押し:SD Downloader(使い方は不明)

電源オン時にMENU+BACK長押し:リカバリモード(recoveryパーティションが公式リカバリの場合のみ)